栂谷

撮影対象	所在地とマピオンリンク	評価	撮影日	撮影カメラ	靴
栂谷	和歌山県新宮市高田	AA	2024/10/30	Tough TG-6 GoPro　Mini4Pro	ｻﾜｰｸﾗｲﾏｰ
新宮市橋本交差点からＲ１６８を西に進む。５．９kmの相賀橋北詰交差点を左折し県道２３０号線に入る。７kmで栂谷にかかる栂の平橋です。少し先に駐車できます。2011年５月以来の再訪です。その時は烏帽子山まで登り詰めたけど、もうそんな体力はありません。同行者：淑子さん、のり君。ルート図です。いつものように画像ファイル名が撮影時間です。

8:53出発。橋の南側から谷に降りる。いきなりのゴーロ帯、水量も多いし記憶よりハードな予感。9:10素晴らしい景観が見えてくる。

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柔らかくウェーブするナメ斜瀑です。ナメ滝の記憶はあったが、水量の多さで感動です。いきなりこの谷の女王様に出逢った感じですね。主瀑のやけべ岩の滝も素晴らしいけど、全景が見えるこの斜瀑は写真的にはこの谷ベストかも・・・。

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滝の右側を登りながら撮影。

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9:27の滝は広くて深そうな淵を持っています。幅広滝です。

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横顔もすてきです。この谷には、いわゆる直瀑という滝は無かったです。きれいなナメ床。9:39大岩。

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9:41の滝。9:53この谷の名物のひとつであるコカコーラの看板。なぜここにあるのか、台風で飛ばされてきたのかと思っていたけど、同じ場所の人工物に針金で固定されているところを見ると、持ってきたのかな・・・？　2011年の写真と比べたら、上下が逆転していた？？？

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10:12、10:25と小滝が続く。

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10:35の滝。上流に人家が無いので、水はどこまでもきれいです。

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ゴーロとナメが代わる代わる登場する。10:47炭窯跡。10:52大岩バリアー。並んだ大岩をどうしても突破できない。左岸に巻きルートがありました。

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11:18やけべ岩到着。あれ？２０１１年と比べたら淵が狭くなっている。

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もっと下流まで広がっていたのに・・・。でも、雄大な嵓は健在でした。

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腹ごしらえの後、11:52やけべ岩出発。少し下流に戻り左岸から巻く。左岸からやけべ岩の滝の落口に復帰。その上流も、傾斜は緩やかになるがずっと斜瀑が続く。斜瀑を登るねこっこです。

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滑らないでね、滑ればやけべ岩の根元まで戻りそうです。流れの中の方が滑らないのだけど、水量が多いので足下をすくわれそうです。流れに対して足を横に入れたら流されそうになります。ギリギリの水量かな・・・。

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12:03少し傾斜のきつい斜瀑が見えてくる。

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この滝は左を登ったかな・・・。12:12巨石登場。ボーリングのピンの気持ちを味わえます。ねこっことのりくんが支えてくれてる間に登ることにします。

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12:21炭焼き窯跡。12:24、12:26と小滝。12:30右岸枝谷の小滝。

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12:34緩やかなナメ床を登ります。

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今回の溯行では、ゴトビキ（ヒキガエル）が多かったです。ひときわ大きなのがいたので、友達になりたかったけど振られました。

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箱庭のような、ジブリの世界のような景観が続きます。

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12:55右岸に見事な滝。名前を付けるとしたら『布』の文字が入りそうです。前回の溯行では記録されていないです。今回は水量が多いから気づいたのでしょう。

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13:04がんがら滝。はっきりと滝名が付いているのはこの滝だけのようです。名前通りの姿です。お化け杉も健在でした。見る角度によって、化け物にも龍やマンモスにも見えます。

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左側の岩盤とゴーロ（多分）で構成された滝です。

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まだ、上流にもナメや斜瀑がありますが、今回はここで溯行を打ち切りました。

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　谷通しで下るのは危険性が高いので避けたいと考え、左岸を這い上ると杣道がありました。元は木馬（きんま）道かトロッコ道だとおもいます。杣道に合流して小休憩。ちょうど右足の膝上内側が痛み出したので、うれしかったです。杣道は快適に歩けたのですが、途中からモノラック沿い下ることになります。場所によっては、崖のような勾配の場所もあるので、とてもきつかったです。途中で滑って、モノラックのレールで左脇腹を強打しました。息が出来なかったです。同行者に迷惑を掛けたくないので、我慢しましたが、２週間経っても痛みが残っています。おそらく肋骨を痛めたのでしょう。次回があれば遠回りになっても杣道を下ろうと思います。14:34車道に到着、14:39に駐車場所に戻りました。
　場所は記録していなかったのですが、１箇所お助け紐を出して下った場所がありました。ハーネスとエイト環も使いました。ヘルメット、ハーネス等はあった方が良いと思います。巻き道が少ないので、ラバーよりフェルト靴の方がいいかも。ただ杣道やモノラック道を考えるとラバーかな・・・。
　淑子さん、のり君、ありがとうございました。またどこかで遊びましょう。

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動画です。

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