和歌山県新宮市　　　　　　　　　　内鹿野谷

撮影対象 所在地とマピオンリンク

評価

 撮影日 撮影カメラ 靴
内鹿野谷 和歌山県新宮市高田

AA

 2022/05/22 TG-6 GoPro サワークライマー

　三回目の訪問です。駐車場までのルート等は前回の記事をご確認下さい。
　１９日に滝のお姉さん『プラリネ』さんから、内鹿野谷に関する問い合わせがありました。私の過去の記録を紹介し、宜しければ案内しますと伝えました。なんと３日後の２２日に行く予定だと、しかも単独・・・。ルートもややこしいところがあるし、自分もコロナでついた怠け癖を払拭する機会だと、３回目の訪問を決めました。ただ、落ちた体力、６年ぶりの谷、私だけでは若干不安が残ります。急遽、尊敬するえだ２さんに声を掛けました。快く了解いただき、今回のツアーとなりました。私が写った写真は、お二人から提供戴いたものです。
　同行者：えだ２さん、プラリネさん　　ルート図です。
　駐車場所は、元々水車小屋があった場所です。２０１１年の水害で流されたのかな･･･？　07:41出発。車道を少し戻り、民家の庭のような路地を歩く。7:56一枚岩を見る。木製の桟道などもあります。
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　08:03最初の橋を渡る。橋からずり石を見る。ずり石の中は通り抜けられるようだ。プラリネさんが挑戦するも、途中から深くなっているようで、諦めました。
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　08:15ヨキトリ淵。滝としては小さいが、広い淵が魅力です。08:24の橋は流出していた。08:33、08:43と続けて山道に合流。08:43の合流地点には、『出合の滝と水車小屋』の表示があった。水車小屋まで別ルートがあるのかな・・・。
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　08:50ようやく最初の滝に到着。ナマズ口の滝です。上流に見えるのは出合の滝です。
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　08:59出合の滝、整った末広がりの姿が美しいです。
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　南紀～って感じの滝ですね。プラリネさんは、流木の上に相棒をセットしています。
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　出合の滝は、右の枝尾根を巻きました。09:42枝谷に薄い滝が落ちていた。前の２回では気付かなかったので、今回はそれなりに水量が多いのでしょう。
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　この滝では、ひたすらプラリネさんを盗撮することになりました。
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　木漏れ日のまだらが美しいような邪魔なような・・・。滝横の残置ロープは健在でしたが、樹木がずれていずれ落ちてしまうかも・・・。滝横の姿を写しながら登ります。
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　腰折れ滝上流の快適なナメが続きます。ゴーロが始まると、10:12枝谷の滝。そして10:27、７ｍ滝。
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　７ｍ滝を右から巻き、枝尾根を谷に向かうと、10:38カンス淵。美しい宝石のような淵です。私的にはこの谷で一番好きな場所です。

　10:50一つ落の滝。
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　この谷の女王でしょうか、整った姿です。
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　やがて落口に人の姿が・・・。なんと降りてくる。この下りは別記事をご覧下さい。キャニオニングツアーの方々でした。彼等のパフォーマンスも凄かったけど、プラリネさんの感動と驚愕の様子が楽しかったです。ここでたっぷり時間を使いました。昼食なども摂り、12:18出発。右の枝尾根を激登り。今まで三回来たけど、巻きルートが全て違ったように思います。今回が一番小さく巻けたと思います。
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　枝尾根を登り切ると、栂の戸の滝落口より高い場所です。１００ｍ近く登ったことになります。そこから激下り、ラストの部分でえだ２さんがロープを出してくれて、プラリネさんの懸垂下降の練習です。私も最後にミスしたようで、接地寸前でした。13:08栂の戸の滝前。逆くの字の滝です。
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　一つ落の滝は釜が大きいの近づけないけど、こちらは滝直下まで行けます。
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　プラリネさんは結構攻めていました。
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　13:43出発。枝尾根を登り返します。途中で両腿に鋭い痛みが・・・。やばいと思ったけど、この時だけでした。体力の衰えを感じたけど、減と等の相乗効果で乗り切れたと思います。14:02、６ｍ滝。釜に大きな岩が落ち込んでいます。この岩が無かったら、見事な丸さだろうと・・・。
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　左から巻くと、14:09Ｖ字滝。残念ながら右の流れは今回も見られなかった。細長い釜を持っています。前回来たときはこの釜の横をへつったのですが、今回は左の樹木の中を巻きました。それでも最後に滑って、釜に落ちるかと思いました。全体的に今回は良く滑ったなと感じます。①体力不足、②沢靴が古い方だった、③季節的な要因、が重なったのかな。14:28木馬道合流。小休憩のあと、木馬(きんま)道を歩きます。一部の橋が落ちているけど、勾配が少ないので歩きやすいです。途中で４０分ほどロープ練習。16:10デポ地に戻りつきました。
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　久しぶりの本格的な沢遊び、声を掛けてくれたプラリネさん、お付き合い戴いたえだ２さんに感謝です。また遊んで下さい。