| 鍋津呂谷 | 所在地とマピオンリンク | 評価 | 撮影日 | 靴 | 撮影カメラ |
| 和歌山県白浜町久木 | AA | 2016/09/10 | 大峰アクア | Tough TG-2 | |
| 紀勢道日置川ＩＣから県道３７号線を上流に向かう。１２．６ｋｍの久木橋の手前の林道へ左折。２００ｍの林道終点に駐 車。この日は工事中で林道に入れなかったので、久木橋の上流に駐車。いつものように画像ファイル名が撮影時間です。 同行者：小幸さん。ルート図です。 |
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| 6:52駐車場所を出発。6:57林道終点広場、7:00手掘り隧道。すぐに道が分岐、下の道は水路となりＦ１まで通じているが、 深く考えずに上の歩きやすい山道を進む。右下から激しい水音が聞こえる。Ｆ１の水音だ。Ｆ１落ち口に続く小尾根を断ち割 った道を進むと、まもなく谷に降りる踏み跡があった。谷に降り下流に向かうと、左岸枝谷が懸垂滝となって落ちていた。こ の日は水量が多いから滝になっていたが、普段はどうだろう・・・。 |
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| 日置川本流 | 小幸さん | 手掘り隧道 | 左岸枝谷の滝 | |
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| 枝谷の滝に近づこうと足元を見ると、獣の死骸・・・猪のようだ。大部分が白骨化しているが、蠢いている。無数のウジ虫 です。臭いがないのが不思議だったが、下流に進むとやはり臭いがした。Ｆ１落ち口を撮影。 |
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| 分解される猪 | Ｆ１落ち口と小滝 | |||
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| 再度左岸枝谷の滝を撮影して上流に向かう。この時はＦ１は帰りに撮影しようと考えていた。上流に堰堤の残骸が見える。 | ||||
| Ｆ１落ち口と小滝 | 左岸枝谷の滝 | 堰堤の断崖 | ||
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| ふと右岸を見ると見事な掘割が・・・もちろん人工です。下流に続く水路への導入口だろうと入ってみると、ビンゴ、Ｆ１ を見下ろす位置に出た。ほぼ水平の地層を持った堆積岩に落ちる、堰堤のような滝です。この滝は２００６年に続いての再訪 です。１０年前はＣランクと評価していましたが、今回はＡランクです。見る目も変わったのでしょう。 |
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| 掘割 | Ｆ１ | |||
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| 下流の流れも綺麗です。この鍋津呂谷の探索は、入口の手掘隧道先の分岐を右に降り、水路跡を歩くのが正解です。上の山 道を歩くと、Ｆ１は見られません。水路跡を歩きＦ１を見て、そのまま水路跡を進むと谷につながります。Ｆ１撮影後に下流 側からも堀割を写すが、どうも片方のカメラの調子が悪かったようだ。帰ってＰＣで確認するとピンぼけ写真が多い。 |
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| Ｆ１ | 掘割 | |||
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| この後の写真も左側画像のピントが甘いです。ボツにした画像もありますが、一部は無理矢理掲載しました。お見苦しいで すがご容赦を。上流にはカウント外の小滝やナメ床が続く。 |
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| 堀割から１５０ｍほど遡行すると、谷は右に曲がっている、そこに広い淵が見える。滝の予感・・・。ありました、Ｆ２で す。 |
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| 一番下に淵を持ち、多段に流れ落ちる滝です。一番下はナメ床、その上流に４〜５段になって落ちています。 | |||
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| なかなかの美瀑です。この滝の存在は知っていたけど、もっとハードな険しい谷だと想像していました。こんなに簡単に逢 えるとは・・・。 |
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| この谷は本当に軽快に遡行出来ます。下流のＦ１以外は全て直登出来ます。谷の高低差も小さいです。 | |||
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| この滝も右側を気楽に登ることが出来ます。 | |||
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| 沢登り・・・いや、沢遊び入門編に最適だと思います。いつか孫を連れてきたい。 | |||
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| Ｆ２上流も小滝とナメが続く。8:07出合到着。右又はドン谷、左又は鍋津呂小谷となる。まず少しだけ水量の多い、右又に 進む。すぐに滝が出現。ドン谷Ｆ１とする。 |
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| Ｆ２上流の小滝 | ドン谷Ｆ１ | |||
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| ドン谷Ｆ１上流で、きれいな光芒を撮影出来た。8:19瀞、その先で山道に登る。山道を上流に歩く。壊れかけた木橋を避け 左岸に渡渉するが、やがて山道が荒れてきたので、8:40引き返す。左に沢を見ながら広い山道を快適に下ります。ふと気がつ くと左下の川の流れが逆転している。下ってるはずが上流に向かって歩いている。気付かぬうちに出合を過ぎて鍋津呂小谷に 入っていたようだ。 |
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| ドン谷Ｆ１ | 光芒と沢 | 瀞 | 山道 | |
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| 対岸にも山道が見える。この谷筋は、両岸に立派な山道があります。ドン谷左岸には田んぼ跡と思える石積みもあったので かつては人家があったのかも知れない。谷も凡流が続くようなので、9:03対岸に渡渉して、下流に向かう。本当に立派な道が 続く。帰って調べると白浜町庄川(しゃがわ)と旧日置川町久木を結ぶ、庄川越という古道のようだ。9:08分岐。対岸への橋が あった場所だろう。 9:09谷に滝が見える。下流から降りてみると小さいながら綺麗な滝でした。鍋津呂小谷Ｆ１とします。 |
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| どんどん山道を下ります。Ｆ２付近では山道横に枝谷の滝が落ちていた。9:29Ｆ１下流で谷に降りる。9:35渡渉して八草の 滝に向かう。以降は八草の滝頁を見て下さい。 |
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| 鍋津呂小谷Ｆ１ | 右岸枝谷の滝 | |||
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