五條市大塔町              ヒウラ谷

撮影対象 所在地とマピオンリンク

評価

撮影日 撮影カメラ
ヒウラ谷 奈良県五條市大塔町篠原

AA

2016/11/06 Tough TG-4 忍者
 R168五條市役所大塔支所前交差点を東に曲がる。6.4kmで右折、ここが高野辻ヘリポート。すぐに右折、4.4kmの
交差点は直進、すぐに右折、6.1kmで駐車場所です。2012年に続いての再訪です。
 同行者:東さん、Wind Rippleさん。ルート図です。いつものように画像ファイル名が撮影時間です。

 林道は途中から未舗装になるが、問題なくヒウラ谷林道分岐まで走れた。駐車予定地に3台の車が駐車していた。9:41出発、す
ぐに渡渉。靴の中に水が入ることなく渡渉できた。9:48最初の崩壊地。
林道 ヒウラ谷を渡る 9:48崩壊地 9:57崩壊地 廃林道
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 9:57、10:19 と崩壊地が続く。10:22 林道が谷に突きだした部分で小休憩。この枝尾根を下れば綺麗な斜瀑に出逢えるようだ。
次回への楽しみだ。10:30 再出発。すぐに迷滝が遠望できた。10:39、10:43、10:49 と崩壊地が続く。
10:19崩壊地 小休憩場所 10:39崩壊地 廃林道 10:43崩壊地
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 11:04 迷滝を遠望撮影。秋色は見られるが、日光が差さない・・・天気予報は晴だったのに。11:09 廃林道終点、あとは踏み跡
を辿る。
10:49崩壊地 廃林道 迷滝遠望 廃林道終点
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 11:13 踏み跡が谷に消える。対岸に渡り、少し上流に進むと無名滝がある。
谷に合流 迷滝下流の無名滝
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 この日一番の秋色が撮影できた。
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 無名滝の右側を登る。想像するよりずっと登り、枝尾根に近づくと先客がいた。綺麗な女性だ。相方が撮影に夢中で、寒いので
尾根の下流側に避難していたとのこと。枝尾根を越えると11:35 迷滝が正面に迫って来る。
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 二条の分岐瀑、人気の高い滝だが撮影しづらい・・・特に3D写真には難しい滝だ。
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 下流右岸には秋色が広がっているのだが・・・
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 アベックは引き上げたが、撮影中に次の二人組がやって来た。山奥の滝でこれだけの人に出会うのは希有なことだ。
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 落ち口のズーム写真なども撮影。太陽が顔を出すことを期待して昼食とするが、逆にポツポツと雨まで落ちてきた。東さんが、
おでんをごちそうしてくれた。Wind Ripple さんに集合写真を撮影して貰い、戻ることにする。遠望地点まで戻ると、日が差して
きたが滝には差さなかった。
 ここで、また二人組が林道を進んできた。私のカメラを見て「もしかしたら瀑やん?」と・・・すると東さんとWind Ripple さ
んが同時に「パンダさん?」と・・・。いつも拝見している『落書き紀伊半島の滝』のパンダさんとはんぺんさんでした。あこが
れのHPの方に出会えてとても嬉しかったです。
落ち口のズーム写真 集合写真
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 13:31 雄滝降り口まで戻る。雄滝に降りるかどうか決めかねていたけど、迷滝で満足出来る撮影が出来なかったので、降りるこ
とにする。枝尾根をコルまで降りて下降準備。ハーネスを着け、残置するために持ってきたトラロープを設置。ここで、重大なミ
スが発覚。Wind Ripple さんのハーネスが無い・・・。なぜか彼が持っていると勘違いしていた。そう言えば今まで、私が準備し
ていたのだ・・・。Wind Ripple さんは「日光を期待して迷滝に・・・」と上流に戻る・・・。本当に申し訳なかったです。
 東さんと2人で降りることにする。枝尾根から懸垂下降でルンゼに降りる。登り返し用にと設置したトラロープは、3mほど短
かった・・・。東さんがお助け紐を延長してくれた。トラロープは残置していますが、3m程短いのでご注意下さい。出来たら次
に行かれる方は、10m程のトラロープを持って行って延長して下さい。降り立ったルンゼはゴルジュ状の急勾配のガレ谷です。
懸垂下降に使ったロープ(40m)を利用してルンゼを下る。
ルンゼを下る 雄滝遠望
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 ルンゼは結構勾配がきつく落石が怖いので一人ずつしか下れない。時々左岸上空から笑い声が聞こえる。どうやらWind Ripple
さんとパンダさん達の笑い声だったようだ。さらに、40mロープをつなぐ。合計80m、できたら100mあれば安心です。
14:30 雄滝前に到着。
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 前回は一人だったので、雄滝を見上げる場所までしか降りられなかったけど、今回は東さんと一緒なので雌滝を確認出来る位置
まで降りる勇気を持てた。雌滝の落ち口、おっかないです。これ以上前に進めません。雌滝の全景はデジマンさんの写真で確認し
て下さい。
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 左岸を見上げると『レイダース/失われたアーク』の場面かと・・・。罠にかかった盗掘者の気持ちを味わえます。
今にも落ちてきそうな岩 雄滝
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 雄滝下を回り込みながら撮影。雄滝中間には小さな釜もありました。前回も思ったけど、私的には迷滝より評価が高いです。
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 名残惜しいが、Wind Ripple さんが待っています。14:55 滝前を離れます。ルンゼを登るが、40m*2本のロープはよく伸び
て登りにくい。
 雄滝中間の釜  ルンゼを登る 残置ロープ 
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  コルでロープを収納して、15:47 林道に戻る。Wind Ripple さんも少し前に戻って来たそうだ。さぁ戻ります。いつも戻りが遠
く感じます。駐車場所には16:42 に帰り着きました。結局7時間も遊んでしまった。Wind Ripple さんの話では、パンダさん達は
下流の斜瀑に行っておられたようだ。綺麗だとのこと・・・次回が楽しみです。
 いつものことながら、東さん、Wind Rippleさん、お世話になりました。また遊んで下さい。