１１時２０分、駐車場所の前から大熊谷に降り、適当に渡渉。対岸に合流する東股谷の右側から入山。明瞭な滝見道が続く。11:31 
道が谷に消え、対岸にトラロープが見える。渡渉して上流を目指す。

　11:35 対岸の懸垂滝。11:36 青い渕が魅力的なＦ１。

　やがて腰折れ滝が見えてくる。11:44 腰折れ滝到着。ここで、疑問が生じる。私は三重の滝巡りバイブルとして、「三重の滝紀行」
というＨＰを参照させていただいています。最近は更新されていないようですが、いつもお世話になっています。そのＨＰによると、
この谷には腰折れ滝と不動の滝があるらしい。ウォッ地図にも２つの滝マーク。ピッタリ一致する。しかし、ＧＰＳで確認すると、腰
折れ滝の位置が、少し下流過ぎるように感じる。

　腰折れ滝を左から巻き登ると、上段の正面に出る。

　さらに上段の上まで登ると、少しスリリングな渡渉箇所がある。腰折れ滝上段のすぐ上です。妻には無理だ・・・。花粉症もひどく
なってきたので、ここで待ってもらうことにする。対岸に飛び移り、少し回り込むと、11:58 巨大な不動滝が見えてきた。

　12:03 滝前に到着。落差が６０ｍと云われる立派な滝です。

　滝前の明るい開放空間が嬉しいです。妻も来られたら良かったのだが・・・。花粉症で気力が萎えているので、無理でした。

　ここで疑問は確定的になりました。この谷にはもうひとつの巨瀑がある。不動の滝が、ウォッ地図のひとつめの滝マークです。
上流に進みたいが、妻を残していくわけには行かない。上流への情報も不明。泣く泣く引き返しました。
　帰って調べると、上流には「夢幻滝」と名付けられた巨瀑があるようです。ルートもあるようなので楽しい宿題とします。

　空中写真です。中央付近に見えるのが今回行った大熊谷不動滝で、上の方に見えるのが夢幻滝と思われます。