11:57 出発。この段階では遊歩道を歩くのか、渓谷を溯行できるのか、不明のまま出発しました。鉄製階段を下ります。

　120:1 川へは梯子で降りることになります。12:02 降りた場所は、阿武隈川が鳥首川に合流する地点です。12:03 鳥首川の上流側を見ると、一休みの滝が落ちています。

　右側から巻きながら撮影。フリクションは良さそうです。ここもデイサイト・流紋岩とのことです。

一休みの滝の動画です。

　12:11 一休みの滝を巻き上がると、ナメ床を挟んで夫婦滝が落ちていました。右上には滝の見晴台がありました。遊歩道を歩けば見晴台から見下ろすことになるのでしょう。

　ここは、左から巻けそうです。近づいて落水を撮影。左から巻き上がります。

夫婦滝の動画です。

　12:24 夫婦滝の上流は、見事なナメ床が続いています。左岸には遊歩道からと思われる鉄はしごがあり、ホッとしました。12:27 おろちが滝。落差は小さいけど、淵がきれいです。岩盤と淵の境が見事に切れ落ちています。左の水中部分が岩だと思い込んで踏み入れてしまいました。そこは岩では無く堆積した砂だったのでとても驚きました。

　少し下流側には滝が穿った水道があります。縁が盛り上がって不思議な造形です。今度は右からおろちが滝に近づきます。

　滝が後退しながら縁を造ったのでしょう。この滝は越えられそうにありません。12:36 鉄はしごを登ります。

おろちが滝の動画です。

　鉄はしごを登ると遊歩道があり、上流へ抜けました。12:38 おろちが滝の落口です。

　12:42 おろちが滝の上流は長い瀞になっていた。奥には小さな落水もあります。ここも左岸から上流へ抜けられます。12:46 瀞奥の落水。

　12:48 鳥首橋をくぐります。以前はここにも鉄はしごがあったようです。しばし凡流溯行になります。

　12:54 本日ラストの滝が見えてきました。一番見たかった熊のすべり台です。

　鳥首川と黒土川の合流地点に懸かる滝です。

　滝は鳥首川にあります。夢中で撮影していると、カメラに記憶できないとの表示が・・・。４日間１枚のＳＤカードで記録し続けたので、満杯になってしまいました。ＰＣでの編集が終了するまではＳＤカードのデーターを消去したくないので、そのままで撮影していたのですが、次回からは複数のＳＤカードを準備することにします。

　あと少しだったので、３Ｄ写真は無理だけど、ＧｏＰｒｏで撮影しました。

　滝の中を自由に歩き回れる、楽しい場所です。

熊のすべり台の動画です。

　13:15 終了します。設置されている鉄はしごを登って遊歩道を下ります。13:22 舗装車道に出ました。案内板を写します。駐車場所に戻り、荷物を片付けて撤収です。そうそう、この日は単独だったので熊除けに『熊をぼる』を使ってみました。鼻を近づけたらなかなかの臭いですが、リュックにぶら下げておくには、そんなに気になりませんでした。効果があれば嬉しいです。最後の画像は、新雪割橋北詰直下の駐車場にあった案内板です。以前の旧雪割橋はここに架けられていたのです。