孫達の夏休みの木工作品としてかずら橋を選択しました。孫達にも現物を認識して欲しいと連れてきました。

　平日でもあり娘は仕事で来られないとのこと、婿殿が付き合ってくれました。

　以前も結婚する前の娘カップルと来たことがあります。その時は鈴さんも娘も渡ったのですが、まだスマートだった娘が「お母さんは落ちても引っかかるけど、私はそのまま落ちてしまう。」と叫んでいたのを思い出しました。今は妻だけで無く娘も落ちることが出来ません。スポーツ万能の婿殿は消防署勤務と云う事もあり平気です。鈴さんは敵前逃亡、渡らずに対岸で待っていました。孫達も恐がりのようで、へっぴり腰です。

　これだけのかずらを集めるのは大変だろうと思います。３年に一度の架け替え工事があり、約６ｔのシラクチカズラが必要だそうです。安全性に付いてですが、現在の技術で敷綱に５本のワイヤーロープφ22mmが使用されているようです。

　幼児などが敷木の隙間からすり抜ける可能性はゼロではありませんが、橋自体が崩壊する可能性はほとんど無いと思われます。

　橋を渡りきって祖谷川左岸沿いに上流に向かうと、琵琶の滝が落ちています。結構落差のある滝です。さらに少し上流から祖谷川に降りることができました。以前は無かったと思うのですが、人工岩に囲まれた階段が造られていました。下流にはかずら橋が見えています。

　孫達は川原で遊ぶようだったので、一人で橋に向かいます。濡れずに直下まで行くことが出来ました。

　見上げ写真を撮影します。水面から橋の床までは１４ｍとのことです。左岸は人工的な石積みだと思われます。

　川原で孫達と遊んだあと、夢舞台に戻り昼食をいただきました。夢舞台に展示されていた模型です。

　さて、結果としてできあがったのがこの模型です。

　私と娘、それに孫達で３日間で作り上げました。孫達も年々取り組む姿勢が良くなっています。もう少し日数を掛けることが出来たら・・・。来年は何を造ろうかな・・・孫より私の楽しみになっています。