9:09出発。少し荒れた遊歩道を進みます。対岸に岩壁があるプチゴルジュ状の渓谷を見下ろすが、こちら側は人工の擁壁となって
います。9:12谷方向に薄い踏み跡が続いていたので、妻を待たせて降りてみる。そのまま遡行すると大釜に到着。小釜は気付かなか
った。

　大釜から明瞭な道を戻ると、分岐表示板があった。ここから大釜に向かうのが正解だった。妻を呼んで先に進む。9:25滝が見えて
きた。右に昇龍、左は降龍です。

　降龍の滝は落差もあり二条に落ちているが、水量は少ない。二条の落ち口の高さの違いが不思議だ。落ち口を見てみたいが、妻も
連れているので自重。

　左の流れに沿うように垂れ下がっている、黒いホースが気に掛かる。多分、水道の水源だったのだろう。少し下流に戻り左又の滝
前に進む。

　降龍の滝です。こちらも相当の落差がありそうだが、上部は確認出来ない。地形図を見ると滝上部近くまで林道が延びているが、
通行止めだったし、無理して確認するほどの魅力は感じなかった。降龍の滝前からも昇龍の滝を撮影できた。
　妻はふたつの谷の合流点付近で、やはり石を集めている。滝は見ないのかと声を掛けるが、変な人形が立っているので行かない、
と・・・。合流点の少し先で緑色の河童が立っています。イケメンのマネキンに緑色の塗装を施して、頭の皿やくちばしを細工した
河童の人形でした。