和歌山県     千人場の滝

撮影対象 所在地とマピオンリンク 評価 撮影日 撮影カメラ
千人場の滝 東牟婁郡那智勝浦町大字西中野川 2009/06/07 μ TOUGH-6000
 県道沿いの看板には『仙人場』となっていましたが、「紀州の滝340(紀伊民報社)」の名称『千人場』とします。
駐車場所→枝谷の滝:20分 枝谷の滝→一の滝:15分 一の滝→二の滝:5分 一の滝→駐車場所:40分。
撮影時間等も含めて往復1時間35分程度。
 太田川を渡る橋は流されていました。太ももまで浸かって渡ります。水量が多いときは大変だな。作業道沿いに、低
い尾根を越えて支流の中野川に出合うと道は川の中に。穏やかな流れの川で、滝があるのかどうか不安になります。少
し進むと反対側に道が現れるので右岸沿いに進みます。なお中野川の上流には集落もあるので水は飲まない方が無難。
道がなくなり川を歩く。駐車場から20分弱で右岸に枝谷の滝。そして行く手には堰堤が立ちふさがるので、枝谷との
出合付近から右岸の植林帯(杉)を進む。再び川に入りやがて千人場へ。それまでの穏やかな川原から一転して広い岩
場です。千人が座れるから『千人場』とか。確かにそう感じる広さです。千人場奥の一の滝流身横を登り(3mほどの
岩場ですが足がかりが少なく、帰りにはロープを出しました。ロープを支持できるポイントがなく左岸の立木にロープ
を懸けました。ダブルで使うと20mロープでぎりぎりの長さです)上流へ。右への曲がり角に近づくと不思議な風景
が現れます。前方の洞窟から水が流れ落ちています。二の滝のすぐ下流からS字の流れをショートカットした水のトン
ネルです。あとで駐車場所近くのおじいさんに尋ねると、「鉄砲せきの時に水を流すために掘ったと聞いたが、詳しく
は知らない」とのことでした。そして一の滝。

空中写真

ルート図

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看板 橋を渡る、とあるが橋は 右岸枝谷の滝 千人場下流 千人場

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一の滝 水のトンネル

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 水のトンネル

水のトンネル入口 二の滝

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