串本町　　　　　　　　　　　才助滝

撮影対象 所在地とマピオンリンク

評価

 撮影日 撮影カメラ 靴
才助滝 和歌山県串本町田並上

AA

 2020/07/18 Tough TG-6 ｻﾜｰｸﾗｲﾏｰ

　すさみ南ＩＣから県道３６号線を南に向かう。１．２kmでＲ４２に突き当たるので左折。１４．８kmの田並交差点を右折。１５０ｍで左折、１．５ｋｍで右折。１．８kmで駐車。ルート図です。
　才助谷への分岐から１．１km程度で道ばたにスペースがあり、『ここからは軽自動車でも途中までしか行くことが出来ません』という判じ物のような表示板が立っています。この写真は帰りに写したので、車の向きが逆です。ここに駐車しろと云うことなのか、まだ進めるのか、判断に悩む表示板です。５ナンバーの普通車はここが限界、３ナンバーの車ならここまで来るのも勇気が必要です。私は軽自動車なので、さらに７００ｍほど進んで駐車しました。
　この日は電動バイク、グラフィットを持ち込みました。10:17 出発。あと３００ｍほど先まで車で行けたかも知れない。ただ入る車が少ないようなので、年々道路状況は悪くなるだろう。10:19 急に道幅が狭くなる。そして落石や落木が多くなり、タイヤが跳ねてハンドル操作をミスしそうで怖い。下手すりゃ谷に落ちて、「痛い」で済まなくなる。頑張って自転車を進めたが、10:30 諦めて自転車を放置。そこからは歩きます。
判じ物のような表示板 駐車状況 狭くなる道 バイク放置
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　10:35 枝谷の滝。10:38 橋。
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　橋から下流上流を撮影。10:41 枝谷の滝。この谷もかつては棚田が造られていたようだ。
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　10:47 対岸枝谷上流に滝が見える。見えたら行きます。普段はほとんど水が無いのだろう。
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　滝前が流木で雑然としている。11:07 道に戻る。
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　11:10 目指す滝が見えてきた。左右に落水を持つ才助滝です。右岸の枝谷にも小滝が落ちていた。
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　左右の滝を同時に写す。右が雌滝、左が雄滝です。２つの滝の間に小さな台地があり祠があったようだが、崩壊していた。もう、再建されることは無いのだろう・・・。まず、右の雌滝に向かいます。大きな滝です。滝ペディアには雌滝の落差２５ｍ、雄滝は３０ｍとあるが、どちらも５０ｍ級に感じた。久しぶりの巨瀑で感覚が狂ったかな・・・。
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　ほぼ真南に向いた滝です。１１時過ぎ、上部が白飛び。おまけにカメラ設定のミスか、フィルターの選択ミスか、３Ｄに出来ない写真も・・・。
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　どちらも普段は水量が少ないと思われる。特に雌滝は流域面積が狭小。滝壺は無いので、真下から写せます。
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　そしてメインの雄滝。正統派の直瀑です。
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　久しぶりで撮影の楽しい直瀑でした。
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　滝壺も小さく浅いです。
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　正直、串本でこれほどの巨瀑が見られるとは思わなかった。西隣の田並川源流部に落ちる、田ノ郷の滝も見たくなりました。
　軽く腹ごしらえの後、12:04 滝前を離れる。12:13 橋、12:18 バイク放置場所、12:31 には駐車場所に帰り着いた。林道は落石や倒木、落木もありますが、致命的な崩壊はありません。勾配もなだらかで、集落分岐から滝前までの高低差も１１０ｍ強です。自転車を持ち込めるなら、手前の安全な場所に駐車しての自転車＋徒歩をおすすめします。