滝本

旧熊野川町　　　　　　　　　　　滝本

撮影対象	所在地とマピオンリンク	評価	撮影日	撮影カメラ	靴
滝本	新宮市熊野川町瀧本	AA	2015/04/11	Tough TG-2	スパイク地下足袋
Ｒ１６８神丸交差点から県道４４号線に入ります。バイパス日足道路が完成し神丸交差点は旧道となったのでご注意下さい。小口集落を過ぎると、道路がとても狭くなり離合すら大変です。２２．６ｋｍの地点で「宝竜の滝」の案内板があるので左折、林道に入ります。すぐに通行止めになっているので、そこに駐車。　いつものように画像のファイル名が撮影時間です。ルート図です。同行者はyosiwarasyougun。

通行止めの看板裏でうごめく怪しい影・・・苔を撮影中の将軍でした。林道途中で上段下段を遠望する。遠望でしか上下の滝を同時に見られないのが残念です。ドローンが欲しい。１０分足らずで林道終点。いつも思うのだが、ここまでは問題なく車で入れるのにと思います。通行止めのゲートも移動できるのだが・・・。先ほどまで降り続いた雨、巻き上がる水煙が水量の多さを物語る。この段階でまともな撮影を諦める。
駐車場所から	宝竜の滝遠望	林道終点	宝竜一の滝

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最初は右岸側から撮影。予想通り、水煙と逆光でまともな撮影が出来ない。木の陰に隠れて写した写真が一番まともか・・・。

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広く深い渕に、太い落水が打ち込まれている。怖いぐらいの迫力だ。滝壺下流のナメを対岸に渡る。こちらの方が水煙が少なかった。

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２０分足らずの撮影後、二の滝への登り口に向かう。ん？いい臭い、もとい腐敗臭・・・きょろきょろ見回すと、鹿のむくろがあった。崖から落ちたのだろう。さぁ、鹿すら落ちる崖を登ります。へばりつくような樹木と、以前あったというハシゴの残骸が頼りです。１５分弱で登りきる。尾根からは隣谷の野の滝が見えた。
下流のナメの中から		鹿のむくろ	将軍	野の滝

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登りきった小尾根から左に降りると、一の滝二の滝の間の広いテラスです。気持ちのいい空間です。こちらも広く深い釜を持っています。

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一の滝の落ち口。本当に足がすくむ場所です。これ以上前に出られません。				将軍です。

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今日は本谷を遡行するわけではないので、戻らなくてはなりません。杉谷Ｆ１すぐ下流右岸への下降を企みます。先ほど登りきった野の滝の見える小尾根をさらに登ります。数十ｍ登り右にトラバース、適当な場所から下降を始めます。下の杉谷の流れが確認出来た地点からロープを出して懸垂下降。Ｆ１滝壺付近に下降する目論見だったが、下降地点は岩間滝の下流でした。
懸垂下降中の将軍。		杉谷Ｆ１下流の岩間滝

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ゴーロ帯を８分程遡行すると杉谷Ｆ１です。ここも荒れています。落ち口に横たわる倒木が痛々しい。最初、下降ルートと目論んだ杉谷Ｆ１下流の小尾根を見上げるが、上で壁になっている。結局、私たちが降りたルートが一番無難だったようです。

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杉谷Ｆ１から１０数分下ると、左から合流するガマ谷の奥に、先ほど小尾根から見えていた野の滝が落ちています。前衛滝で杉谷に合流する末広がりの斜瀑です。中間部のナメもいい感じです。
前衛滝と野の滝		前衛滝	中間部のナメ

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ここも逆光でうまく撮影出来ません。

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左側からの方が影になって綺麗に写せました。将軍は苔とイモリの観察に余念がないようでした。

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