遊歩道は、やがて良く踏みしめられた河原につながり、光滝(こうたき)が見えてくる。綺麗な段瀑だ・・・しかし、よく　
見ると、上段の滝は堰堤だったりする。

光滝・・・遠望で見える上段は堰堤です

　次の滝まで、車で移動することにする。最初の駐車料金の領収書を見える部分掲示しておけば、他の駐車場も利用できる。林道の分岐まで来る
と、左の林道に荒滝の案内板が・・・１０分と書いてある。右の林道にはゲートがあるが空いている。ここに駐車して、左の林道を歩く。谷の方
からは、大音量の音楽が流れている。１０分足らずで荒滝の真上に到着。荒滝は見えないが小滝があるので、降りてみる。妻には無理なので、待
ってもらう。荒滝上部の左岸に、水路の跡があるので、そこから荒滝を見下ろす。足場が狭く、怖い。

林道分岐点

　荒滝の滝下は後回しにして、御光滝に向かうことにする。林道分岐まで戻り、車でゲート内に進入。キャンプの管理人が　
「今日は、音楽をやる？若者グループが集団でキャンプをしているから、彼らが帰るまではゲートが空いているので、車で
入ってもいいよ」・・・普段はゲートが閉鎖されているのかもしれない。少し進んだ広場に、大勢の若者がいた。楽器は、
見えないが、大音量に合わせて、踊っている人、片付けている者・・色々だ。昨夜は夜通しのコンサートだったのだろうか。
広場から少しで、御光滝の案内板が。川沿いの滝見道を進む。１００ｍ程で滝に到着。本滝の右側にも小さな滝が落ちてい
る。滝の右側すぐ上は、林道だ。滝上部には、四阿のような施設も。

　さらに上流の夫婦滝を目指す。徐々に道横の草が被さってくる。ジムニーで、草をかき分けて進む。ほとんど、車は通って
いないと思う。行き過ぎたかなと思う頃、夫婦滝の案内板が見えてくる。道のすぐ下に落ちる、小さな滝ですが、しっかりと
二筋で落ちています。

　次に、荒滝の滝壺を目指す。若者がキャンプしている場所のすぐ下流から、枝谷に入る。すぐに、荒滝が見えてくる。