井光川

撮影日　2011/02/05
昨年末からブログを始め、多くの雪山報告に刺激され氷瀑を見に来ました。全行程６ｋｍ弱、３時間弱の滝始めでした。駐車場（井氷鹿の里）に駐車。御船の滝すぐ横を林道が通っているが、冬季通行止めとなっている。非常に勾配のきつい林道を歩く。２．６ｋｍで３００ｍ登ります。滝案内板から１００ｍ強５分程で御船の滝。衝動的に滝行きを計画し、いつもの東さんを巻き込み、衝動的にアイゼンを購入して・・・。アイゼン役に立ちましたよ。
駐車場を振り返る	岩戸の滝	御船の滝案内板	滝見道	ふわふわ

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モノトーンの世界に青白い滝が見えてくる。常連？の方が「少し上部が溶けている」と話してました。でも、氷瀑を初めて見た私には充分インパクトがあり、素晴らしい滝でした。３Ｄ写真としては、少し奥行きが感じられませんが、御船の滝、氷瀑をご覧下さい。

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	滝横の氷柱もきれいでした。			上の四阿から撮影。

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名残惜しいが御船の滝を後にして、下流の笹の滝に向かう。御船の滝の案内板から林道を下る。林道が右岸から左岸に移り、再び右岸に渡る橋の手前から、左岸枝谷に入る。道もない植林を進み、雪で足下の判断できない谷を渡渉。幸い水に濡れることはありませんでした。枝谷の左岸を遡行。雪で細かい地形が判らず恐る恐る足を出す。動物（鹿だと思う）の足跡しか見あたらない。１週間ほど前に笹の滝に行ったとのブログを見たが・・・。ふと右上を見ると、道が・・・。喜んで道まで登りました。道（仕事道？）を進む。人工物（水道施設？）の少し先に橋がある。橋は渡らずに、そのまま左岸の踏み跡を進む。上流に滝が見えてくる。残念ながら氷瀑ではないようだ。突然右側に完全な氷瀑（笹の滝下流左岸枝谷の滝）が現れる。枝谷の滝を撮影し笹の滝に。滝壺に青白い氷が落ちている。やはり数日前には氷瀑だったのだろう。残念です。来年も再挑戦したい。笹の滝の右側にも滴の氷瀑（それって、氷柱って云わないかい？）があった。
途中の氷柱	笹の谷下流左岸枝谷の滝			笹の滝

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笹の滝		滴の氷瀑？

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撮影後、仕事道を下る。やがて立派な歩道橋に到着。こんな楽なルートがあるんだ・・・と、橋を渡る。ところが、橋の林道側入口にはゲートがあり、鍵がかかっていた。今から戻って、雪で足下の見えない谷を渡渉して戻るのはいや・・・。ゲートを乗り越えて突破しました。これって犯罪？。橋の管理者さん、申し訳ありません。
橋上から振り返れば熊。よく見れば相方の東氏。		林道に戻ると、小さな子供（小学生、幼稚園かな）をつれたファミリーが登ってきた。そうなんだ、こんな小さな子供でも行ける滝（御船の滝です。笹の滝ではありません）なんだ。アイゼンを付けていない人も多かった。中には、靴に縄を巻いた人も。林道下りを利用して、先日購入したトランシーバーのテストを行う。４００ｍ程度までだったら充分使えそう。沢では百ｍ以上の距離は必要ないでしょう。当たり前だが、林道の登りはきつく、下りは楽です。突然、自動車が・・通行禁止ではないのか？　奈良ナンバーの大型四輪駆動車でした。後部座席では、中学生ぐらいの女の子がビデオカメラを構えていた。管理者とは思えない。さっきの子供達の横を走り抜けるのだろう。一生懸命歩いている子供達の気持ちを考えると腹立たしさが納まらない。駐車場に帰り着き、休憩所でいつものように、東氏の天ぷらうどんをいただきました。初めての氷瀑とアイゼン体験でした。

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撮影対象	所在地とマピオンリンク	評価	撮影カメラ
井光川	吉野郡川上村井光	ＡＡ	μ TOUGH-6000