備後小滝から１．５ｋｍ程林道を進むと、突然巨大な滝が目に飛び込んでくる。この日は水量も多く
予想以上の巨大さに、「何かの間違いだ、大雨の時だけの滝だ」などと、少しパニックに陥りました。
なぜか理由は分かりませんが、怖さを感じました。恐怖か、畏怖か。滝を訪問してのこんな感覚は初め
てです。私にとってインパクトの非常に強い滝となりました。撮影技術が伴わないので、写真ではこの
感動？が伝わらないのが残念です。
　４００ｍ上流の橋の北詰から河原に降りられるとの情報（奈良の滝ＨＰ様より）から、挑戦しました。
設置ロープを伝い直角の崖（３ｍ程度）を降りて河原へ。徒渉が必要なため、浅いところを探すが、ど
ことも腰以上の深さがありそう。まだ水は冷たい、着替えも持っていない、膝上まで川に入ってじたば
たするも、敗退。もう少し暖かくなってから挑戦したい。
　林道は一部を除き、舗装されていて、少し落石が多いが最低地上高さの高い車だったら、気楽（でも
ないか）に行けると思います。国道１６９号線と４２５号線の交差点から１５．５ｋｍ、約３０分の道
のりです。運転は慎重に。転落したらダム湖か、数十ｍの崖です。

　前回、本川の水量が多くて、あきらめた滝下へ行って来ました。橋からロープを懸垂下降。下りは右岸
から左岸、また右岸・・・と、何度も渡渉を繰り返す。滝を目前にして、右岸から最後の渡渉を試みるも
川が深くて渡れない。半分あきらめて、再度左岸からのへつりに挑戦。ありがとうございます。トラロー
プが設置されていました。帰りは、ずっと左岸をへつりました。もう一箇所ロープがありました。
　片道約４５０ｍ。順調にいけば、往復３５分程度だと思います。ルート図も参考に。