林道は路面も荒れているし、草も被さっています。普通車では回転すら出来ないと思いますので、県道から歩いて下さ
い。県道から２００ｍ足らずで終点です。11:28 出発。堰堤を左から越えて、すぐに渡渉。11:31 雌滝が見えてきた。

　なかなかの美瀑です。イメージとしては５段でしょうか。緩やかな斜瀑がカーブを描いて流れ落ちています。一段目は
簡単に登れます。

　一段目の上から下に戻り、滝の左側を登ります。もっと最上段に近付けそうでしたが、スパイク地下足袋に単独、自重
です。

　さて、雄滝です。右岸の斜面を登ろうかと思ったのですが、ヤマビルの文字がちらつくのと、岩場があるとの事だった
ので、情報通りに一度駐車場所に戻ります。駐車場所のわずかに下流側から雌滝を巻くように山道が延びています。荒れ
ていますが、雌滝上の無名滝までは迷うこともないと思います。12:00 祠、12:02 最初の岩場、最初の岩場までは、結構
な登り坂が続きます。12:04 次の岩場、そして12:05 取水施設。二箇所の岩場にはロープも設置されていたが、経年劣化
が心配なので触れませんでした。

　12:12 の無名滝上流で渡渉、左岸に渡ります。ここからは踏み後が不明瞭になります。歩きやすいところを辿れば踏み
跡だと思います。どちらにしても滝は上流にあるので・・・。

　いくつかの小滝を撮影しながら進みます。右岸が台地のようになったら適当に渡渉し右岸に移ります。12:22 情報にあ
った布団の残骸と思われる綿を発見。すぐに炭窯跡があり、上流に雄滝が見える。

　12:24 雄滝前に到着。駐車場所から２８分でした。滝前のナメ床を進むと雄滝直下です。雌滝とは違い、一段だと思い
ます。

　水量は少なめでした。滝前はせまくて、撮影ポイントが少なかったです。滝前で１５分程過ごして引き返しました。駐
車場所には、12:52 到着でした。