県道から廃林道的な道が沢の右岸沿いに延びています。多分、砂防堰堤建設時の作業道だったのでしょう。12:23出発、すぐに砂防堰堤が現れる。左に掛けられたアルミ梯子を登ります。12:25堰堤の上。単管足場で出来た橋を降ります。

　12:27小さな滝が見えてくる。二段滝です。上流にしっかりとした落水が見られたので、左から巻き上がります。大きく巻くと下の方にコンクリート製の取水設備？の跡が見えてきます。取水設備まで降りてみたのですが、少し危険なトラバースが待っていました。取水設備まで降りずに、枝尾根を越える方が良いと思います。谷へは数ｍの斜面を下ることになります。私はお助け紐を使って降りました。

　12:38滝前到着。シンプルな直瀑で、しっかりとした水量です。

　佐久間ダム右岸の湖岸道路沿いの滝達が水量不足だったので、この滝の安定した水量に驚きました。

　微かにだけど、虹まで見ることが出来ました。