三重県紀宝町     西の谷

撮影対象 所在地とマピオンリンク 評価 撮影日 撮影カメラ
西の谷 三重県紀宝町浅里 2015/07/11 Tough TG-2 スパイク地下足袋
妻は忍者
 R168熊野川行政局前の交差点を南西に入りすぐに右折、そのまま県道780号線を進むと三和大橋を渡り650mで県道
740号線に突き当たり左折、熊野川左岸沿いの狭い県道740号線を下流方向に向かう。飛雪の滝横を通り10kmで左折
林道桐原浅里線に入る。3.9kmで左折するとすぐに子ノ泊浅里登山口なので、その付近に駐車
 ただこの日は県道740号線が、和気と浅里間が通行止めだったので新宮からの大回りとなった。R42成川IC交差点から
県道35号線に入り850mで直進、県道740号線に入る。9.5kmで右折、林道桐原浅里線に入る。ルート図です。

 9:30出発。入口の看板には「危険なのでご遠慮下さい」と書かれている。久しぶりに付き合ってくれた妻が不安そうだったが
「嫌です。遠慮しません」などと踏み出します。すぐに少し登ってまた下る。直進する方がしっかりとした道形があるが、木が
茂っていて歩きづらそう。15分で右岸枝谷にナメリ滝が見えてくる。
駐車状況 登山道入口 右岸枝谷のナメリ滝
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 妻には登山道で待ってもらい、枝谷を少し遡行して滝前に向かう。ゴーロを登り、さらに前衛滝を越えると滝前です。滝壺は
ありません。
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 ナメリ滝は上にも同程度の滝がある3段滝のようです。妻が待つ場所まで戻り上流に向かう。ナメリ滝の下流で左岸に移った
登山道がすぐに右岸に戻る。その先で登山道をロスト、少し谷を遡行する。右岸のガレ場の中を進むのが正解のようだ・・・。
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 さらに谷が明るくなってくれば、右前方の谷が崩壊している。2011年の紀伊半島豪雨の爪痕と思われる。左岸枝谷を下っ
た土石流が、右岸側の登山道までえぐり取っていた。10:40 流木(倒木?)帯に突入するが、結局膝上まで水に浸かることにな
った。11:10 右岸のルンゼ状の枝谷を見上げる。
右岸ルンゼ状枝谷 詰の滝
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 11:23 詰の滝に到着。単独だったら1時間少しで来られるだろうが、2時間近く費やした。妻の足に合わせたら、こんなもの
でしょう。妻にはきつい行程だったと思います。撮影途中で滝の主に気付いた。近付いてもほとんど反応しない。背中をさすっ
ても、ピクッと震えるだけだった。
 詰の滝 ヒキガエル
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ヒキガエル   幅広の綺麗なスラブ滝です。梅雨のまっただ中、水量が多いのに静かに流れています。本当に子ノ泊
山周辺の滝は女性的です。
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 滝壺はありません。ゴーロで埋まっています。ゴーロを撤去したら、どのような姿になるのだろう。落差ももっと大きくなる
のだろうな。
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 滝壺が無いので、目一杯滝に近付けます。真下から見上げても、水しぶきを気にすることがありません。糸のような流れを楽
しむことが出来ます。
この滝も見えない上段があるようだ。また機会があればナメリ滝もあわせて、上段を確認したい。
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 15分と少し撮影して、久しぶりのツーショットです。三脚を持っていないので苦労します。軽い食事のあと下山、13:26 に
駐車場所に戻れました。
久しぶりのツーショット 下山時に写した柱状節理
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