松阪市飯高町　　　　　　　　　　宮ノ谷

７時過ぎに駐車場に到着。他のメンバーがヤマビル対策をしている。まだ必要ないと思っていたので驚いた。私も足元に忌避 剤を吹き、殺蛭スプレーを持つ。これがあとで役に立ちました。 　7:16出発。すぐに最初の滝？が現れる。鉄橋を渡ると7:21犬飛岩との分岐。この登山道には、何カ所もの鉄橋と鉄製階段が整 備されています。分岐を右が登山道です。7:23本流になかなか立派な斜瀑が見える。遠すぎたので撮影はしませんでした。小さ く登って下ると、次の7:26の滝。滝左側の岩が楽しい。
駐車状況	さぁ出発	7:19の滝	犬飛岩分岐	7:26の滝
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7:28立入禁止の表示・・・「滝屋関係者以外はご遠慮下さい」などと進むえだ夫妻。証拠写真を撮ったよ・・・あら、私も撮 られていた。7:29少し変形した橋。このために立入禁止だったようだ。谷沿いに迂回路もあるそうです。7:31横滝。
7:26の滝	立入禁止の表示		少し変形した橋	横滝
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7:43枝谷の上流にかすかに滝が見える。7:44の滝は、赤っぽい岩の色がいい感じです。7:46蛇滝。この滝に名前を付けるんだ ったら、下流の斜瀑にも付けたらいいのに。
7:43の滝	7:44の滝		蛇滝
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7:51岩の上に立つ木。岩の側面を根が下っている。樹木の生命力に驚く。7:53高度感のある橋。風折滝・高滝の分岐までの、 比較的アップダウンの少ない登山道の中で、結構なアップダウンの場所だ。
登山道	7:51　岩の上の木と見とれる私			高度感のある橋
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高度感のある橋の上から、これも生命力の溢れた木が見えた。岩肌にへばりついている。高度を下げると7:56七曲屏風岩。
渡るえだ１さん	崖にへばりつく木	七曲屏風岩		切石河原の滝
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7:58本流に滝が見える。大きな岩がインゼルとなり流れを分けて、岩間滝となっているようだ。切石河原の表示があった。せ っかくなので、川に降りて撮影。この岩の上にもたくましい植物が・・・。
切石河原の表示板	切石河原の滝	撮影中の私	切石河原の滝	切石河原の岩
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上流には、髪の毛代わりの草木を生やしたような岩が２個、間には小便のような落水が。近付くと、 なんとえだ２さんの小便だった。突撃隊長はとても楽しいです。				小便滝横の階段
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つつじの咲く登山道を進む。鉄骨で造られた道です。これだけの資材をどうやって運んだのだろう。工事中には、足場も必用 だっただろう・・・ただただ感謝です。
登山道	つつじ	登山道	つつじ
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8:14、分岐手前の橋を渡ります。片側手摺の楽しい橋です。川の中には島のような岩が立っている。この岩は転石ではなく、 川底の岩と一体となった岩だと思われます。根を張った岩ですね。いつも水の力に驚かされます。8:16、駐車場からジャスト １時間で分岐到着。ここで休憩かと思ったけどえだ夫妻はとまらない・・・今日のえだ２さんは厳しい。
登山道	分岐手前の橋	川の中に立つ岩	風折滝、高滝分岐
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分岐からの登りがきつい。渓流瀑が続く谷沿いに高度を上げていく。たまらず途中で立ち休憩。そして、8:27高滝が見えてく る。大きな滝だ。
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8:35、分岐から２０分弱で高滝下流に到着。表示板通りということか・・・。最初は右岸下流から撮影し、渡渉。私は躊躇わ ずにジャブジャブです。
滝下流右岸から			滝下流左岸から
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左岸の高い場所から撮影。滝前にも行けそうだが、飛沫が多いのでパス。先行したので、他のメンバーと入れ替わり、巻き道 に進む。
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渡渉中のメンバー	巻き道途中でメンバーを待ちつつ休憩。ルートは、滝に向かっている。		滝直下に行ったえだ２さん
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他のメンバーを待ち、今日の核心に向かう。滝に向かった登山道は、滝手前で右に折れ、下流側の壁を巻くように続く。まば らな樹木と残置ロープ頼りです。登りながら滝を写す。
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滝の落ち口より高くなってもまだ登ります。この付近でヤマビルに遭遇。ザックの中に入れておいた殺蛭スプレーを取り出し 昇天してもらう。この日は、私が５匹、えだ２さんが３匹を処分。滝の落ち口が遙か下に見える。高滝の落差は５０ｍ程度か、 滑落すると８０ｍ下だな・・・。上の壁を下流側に回り込んで乗り越す。
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そして怖いトラバースです。登りきった地点から高滝の落ち口に向けて、ゆるゆると降りていきます。道幅は狭いところでは ３０ｃｍ程度。落ち葉が積もった道で滑りやすい。
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トラロープが設置されているが、無い場所やあっても役に立たないところもある。途中で東さんとえだ２さんが、えだ１さん のためにスリングで簡易ハーネスを造る。滑落による死亡事故も発生しているというこのルートは、やはりハーネスを装着する 方がいいと思います。
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高滝の巻きに３５分程度費やして、9:33、猫滝の上に到着。私的には、高滝よりも見たかった滝です。表示板から少し下ると 猫滝です。丸く深い釜と流麗に落ちる一条の綺麗な滝です。
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下流にも小さな滝と釜があり、その先は高滝となって落ちているようです。高滝自体が三連瀑と云えるのかも知れない。もっ と高滝落ち口を確認したいけど、怖くてとても無理です。
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			えだ２さんが裏見の位置に。落水越しに互いを撮 影。
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		猫滝の落ち口も魅力的です。確認したかったけど、高巻きで気力を使い果た したようです。
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10:06 枝谷の滝。		ネットで見つけた本猫滝の文字。左岸枝谷の上流に、チラッと見えた滝が そうだと思うが、未確認です。10:30 ドッサリ滝到着。
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名前通りに、水をドッサリと落としています。これも私好みの滝でした。
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滝の足元も楽しかったです。椅子のような岩があり、夏場にあそこに座れば楽しいだろうなと・・・蠢く無数のヤマビルの 中をかき分けて、ここまで来る勇気があればですが・・・。
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集合写真を撮り、少し降り出した小雨の中、合羽を着て昼食。昼食中に登山道を登る６人ほどのグループが見える。池小屋 山に登るのだろう。11:05出発。
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ドッサリ滝下流の渡渉点でえだ１さんがプチ転倒。膝を強打。私が付けていたサポーターを付ける。少し休憩し大丈夫のよ うで、大事にならずにホッとする。高滝の巻きルートを、手持ちのトラロープで残置ロープの設置と補修。少しロープが足り なかったのが心残りです。13:20 分岐点下流の小屋前で休憩。14:04 鷲岩と表示板横の小滝を撮影。
やらせ写真	高滝下流で休憩	岩		表示板横の小滝
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時間的に余裕があったので、東さんお勧めの犬飛び岩に向かう。14:15 犬飛岩到着。確かに凄い場所だ。幾多の大滝が懸か る宮ノ谷が巾３ｍ程度、深さ２０ｍ超のゴルジュとなっています。確かに犬や鹿なら飛び越せるだろう。上流側には斜瀑の滝 壺が見える。しかし、お尻のくすぐったい場所です。
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14:28 駐車場到着。７時間強の楽しく怖い滝巡りでした。滝よりも高滝横の登山道が強烈でした。もう行きたくない場所で す。風折滝を見ることが出来ませんでしたが、次の機会に。 　東さん、えだ夫妻、本当にありがとうございました。