福井県坂井市 　　　　　　丸岡城

城前の駐車場が満車で、少し離れた駐車場に誘導された。天守閣を遠望しながら近付く。一筆啓上茶屋の横を通り石段を登る。石段には、一筆啓上の手紙が掲示されていた。読みながら登るので、なかなか進まない。思わず涙が出そうになるような手紙もあった。
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天守閣は逆光だった。天守閣の周りを時計回りに散策。
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小さな城郭だが、現存天守としては最古らしい。
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天正４年（１５７６年）、柴田勝家の甥、勝豊により築城。
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城内に入ると、ジオラマが展示されていた。ジオラマや模型が大好きです。築城当時は、立派な堀も有り、なかなかの城だったようだ。
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天守閣の構造体。
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各階に略図も展示されていました。
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興味深かったのは屋根です。石瓦で葺かれているようです。築城時、鯱だけは木彫銅板張りだったそうですが、昭和１５〜１７年頃に石製鯱に改修。その石製鯱も昭和２３年の福井地震で落下、そのまま展示されていました。現在の鯱は木彫銅板張りだそうです。
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これで現存１２天守のうち、１０天守を回りました。あとは、姫路城と弘前城です。