山梨県富士川町　　　　　　　　　大柳川渓谷

大柳川渓谷に向かう途中にある不動滝に寄った。県道から旧道への分岐付近が不動滝駐車場となり、不動滝は旧県道の橋の上から 見える。
不動滝駐車場	遊歩道(旧道)
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二段に落ちる滝だ。滝下に降りられないかと見回すが、両岸とも切り立っていて無理だった。				旧橋上から新橋を見る
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いよいよ大柳川渓谷本番です。案内板等を撮影して、6:44第一観光駐車場を出発。対岸はるか上に、えだ夫婦がさまよったと思わ れる林道が見える。
第一観光Ｐと表示板、案内板			対岸上部の林道
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遊歩道はふるさと体験施設『つくたべかん』のすぐ下を通り、大柳川渓谷に向かう。遊歩道はよく整備されています。なだらかな トラバース気味の道です。少し勾配がきつくなり九十九折りの道を下ると、下流の渓流公園駐車場から伸びる、渓谷沿いの遊歩道と 合流です。
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滝は上流方向に向かいますが、少し下流方向に楽しげな吊り橋があった。竜神橋です。橋の中央部が広くなった展望台から、下流 上流の流れを撮影。
竜神橋	竜神橋から下流	竜神橋から上流
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遊歩道を上流に歩くと、すぐに次の吊り橋。やませみ橋です。この橋は渡りません。橋の向こう側に通行止めのロープが張られて いたような・・・。この橋は何のために架けられたのかな？　えだ夫妻が解明された『味噌根沢』に遊歩道を造る予定だったのだろ うか？
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少し渓流から離れ、木の根が這い回る遊歩道を歩くと、夫婦岩。すぐに渓流に戻ると対岸に枝谷が見えた。このあとの予定にある 梨木沢です。
	夫婦岩		梨木沢
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間もなく本流の主瀑たる天淵の滝です。ちょっと気になる注意書きもあったが、幸い他の人はいません。鉄梯子を登り竜仙橋の下 を潜ると天淵の滝です。中央部が膨らんだ形で、艶やかに流れています。滝に近づけないのでストレスが残った。
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天淵の滝分岐へ戻り、気になった注意書きを撮影した後、改めて遊歩道を進む。竜仙橋は階段を登ってから大柳川を渡る形になっ ている。
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下流に桜の木が見えた。この渓谷で見た唯一の桜だったような気がする。竜仙橋の先は、単管パイプで造った複雑な階段になって いた。
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この階段付近からも天淵の滝が撮影出来た。
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7:21ここが本流コースと梨木沢コースの分岐点です。まず梨木沢に向かいます。斜めになった危険っぽいコンクリート階段を登る と、7:30堰堤に出た。7:33天狗橋を渡る。
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7:33無名？小滝、7:35谷に合流。上流に二段の滝が見えてくる。下が涼みの滝だろう。上段はまぼろしの滝かな。7:39枝沢に架か る無名滝。この上流に五段の滝があるようだ。
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7:39涼みの滝への分岐点。滝の少し下流で何本かの倒木があり、遊歩道は通行止めとなっていた。沢沿いに上流に進む。7:44涼み の滝。
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綺麗な直瀑です。あまり直瀑は好きではないが、この滝は落水がえぐった樋状の溝が見事だった。
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滝前で１４分ほど過ごし、下流の倒木を撮影して、分岐点に戻る。
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8:01分岐点に戻り滝見道を登る。8:03無名小滝。8:08杉林の中に石垣が見えてくる。
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最初は木馬道かと思ったけど、屋敷跡のようだ。かつてはこんな不便な場所に、暮らしていたんだと驚く。
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屋敷跡の最上部で、まぼろしの滝(滝見台)と五段の滝の分岐点があった。まず、滝見台へとトラバース道を進む。
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8:17滝見台到着。遠くに穴観音滝とまぼろしの滝が見える。下段がまぼろしの滝かな。足元にも滝がありそうだが、先ほど見た涼 みの滝かどうかは判らない。
滝見台の表示板		穴観音滝とまぼろしの滝	十谷集落を遠望。	穴観音滝とまぼろしの滝
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切れ込んだ壁を覗き込んでみるが、とても降りられそうもありません。素直に遠望だけで撤退です。ここに降りた人物がいます。 勿論えだ夫妻です。えだ２さんの記録によると、やはり涼みの滝の上流に、もう１本滝があったようです。詳細は、上流の穴観音滝 とまぼろしの滝下へのアタックを含めて、えだ２さんの記録をご覧下さい。
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万が一にも降りようなどという気持ちが生じないうちに撤退です。8:22分岐点に戻り、五段の滝に向かいます。少し登ると、8:26 滝前到着。そこは１段目の上で、見上げると３段目が落ちていた。正面には２段目。
３段目		２段目
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荷物をデポして２段目の前に進み、１段目を見下ろす。２段目と３段を撮影。
１段目		２段目と３段目
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さらに進むと、隣谷にも滝が見られる。この滝を左から巻き登り、２つの谷の間の枝尾根を越えると、五段の滝の３段目の落ち口 にたどり着いた。
隣谷の滝		隣谷の滝　上部		３段目落ち口
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ここでカモシカに出合った。少しだけ離れて私を観察していたが、そのうちに姿が見えなくなった。
４段目と５段目		５段目
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５段目の上流にも、細かい段差の連瀑が続いていた。帰りは左岸の杉林の中を下った。デポしたリュックを回収し、9:15滝前を離 れる。9:17分岐、9:23下の分岐、9:28天狗橋、9:30堰堤を経由し、9:31本流沿いの遊歩道に戻り付いた。
五段の滝の上流		５段目の落ち口から	天狗橋
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しつこく天淵の滝を撮影。本流の華ですね。滝名のフチは淵だけど、橋名のフチは渕になっていました。この渓谷の橋も、結構滑 ります。雨の日は怖いだろうと思います。
天淵の滝		天渕橋
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天淵の滝上流は、連瀑帯となっている。
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９：４０かわせみ橋を渡る。橋の上から次の滝が見えてくる。竜馬淵でいいのかな。竜馬淵下の滝とします。
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9:43竜馬淵。とても綺麗な淵です。淵には上段の滝が打ち込まれていると思われるが、確認することが出来なかった。
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遊歩道は一度渓谷から離れる。9:50分岐点。右に行けば車道に出られるようだ。
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観音橋まで来ると、そろそろ遊歩道も終点が近いです。下流を見ると蛇のような流れが見えた。そして上流側には、観音滝の下流 の滝が落ちていた。
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その向こう側にも細い落水が見られる。地形的には滝では無いだろう。林道から落ちる水だろう。橋を渡り、右岸に降りてみる。 広い淵が魅力だ。
	林道方面から落ちる滝？		広い淵
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遊歩道に戻り上段に近づいて撮影。ちょっと登ると四阿があった。四阿の向こう側に降りると、上段の落ち口を撮影出来た。
上段		四阿		上段
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もみじ橋を渡りながら、上流と観音滝の落ち口を撮影。
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もみじ橋から遊歩道を登ると、温泉がある。天狗の岩風呂ですが、警告板もあった。10:23 車道に合流。車道を空かし下ると、観 音滝横の落水の正体が見られた。予想通り用水路からの排水でした。車道を下り、10:38 駐車場に到着しました。
天狗の岩風呂		案内図	観音滝横の落水の正体
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次に銚子口二段の滝に向かう。カーナビはＲ５２、県道４２１，３７号線を大回りするルートを示す。無視して、第一観光Ｐから 上流に向かう。１ｋｍほど進むと車止めゲートが見えた。滝前まで行けたらと期待していたけど、歩くしかないようです。２ｋｍの 舗装林道（だったと思います）です。10:58 出発。途中で勾配のきつい区間もあったけど、だらだらと登ります。バイクとすれ違っ た。電動自転車があれば・・・ハスラーでは、車中泊するときは自転車を積めません。左下には斜瀑も見られるが、降りる気力は無 かった・・・。途中で休憩を入れて、11:34 ３５分強で到着。
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滝前には簡単に降りられる。二段滝です。落差は上段の方が大きそうです。中段に登ってみたいけど・・・。この滝もえだ夫妻が 攻略されています。えだ２さんの記事にあった、落水左側のワイヤーも確認しました。
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上段の様子は、えだ２さんの記事でご確認下さい。林道に戻り、法面を登り上から撮影してみたけど、樹木でよく見えませんでし た。11:55 戻ります。ゲートには12:22 に帰り着きました。ゲートには少し秘密がありますが・・・書くまい。
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その後、かじかの湯で汗を流して外に出ると、雨が降っていた。ぎりぎりのタイミングだったようだ。