駐車場は、早朝のために管理人がいなかった。料金は、帰りにしっかりとお払いさせていただきました。駐車場から４００ｍ足らず
下流に戻ると、「滝めぐりコース」の表示板があるので、そこから渓谷に降ります。渓谷に降りると、いきなり粟又の滝があります。
未だ時間（７時）も早く、天気も曇り空なので、少し暗い感じがする。取りあえず、遊歩道の終点まで下ることにする。３０分足らず
で、遊歩道の終点です。遊歩道は、いきなり途切れていました。そこが終点でしょう。

　終点は、避難口４番の少し下流です。避難口４番の出入り口にも駐車場があるようだ。ここに駐車して遊歩道を遡行し、粟又の滝
上から、車道を下るのが一番効率的かもしれない。見返の滝（滝と云えるのかな）を見て、遊歩道を上流へ。

　次に昇竜の滝・・・名前は立派だが。

　根絡みの岩は、樹木のたくましさを感じます。人類がいなくなれば、人工物は全て、植物に飲み込まれて土に帰るそうです。
悠久の時が流れれば、滝に育ちそうな流れもあります。瀞に写る秋色を楽しみつつ・・・。

　白い絶壁が見えてくる。比較的新しい崩壊地のようだ。そして、子宝のもみじ・・・。

　子宝のもみじから数分で、万代の滝です。粟又の滝以外では、一番滝らしい滝でした。

　きれいな水紋が見えたので、撮ってみました。写真家風にと思ったのですが・・・。数分で千代の滝です。奥に落ちる
一条の滝がきれいです。

　きれいな紋様を見つつ進むと、対岸に滝が落ちている。とくに表示板も見あたらなかったので、無名滝だろう。
そして、ようやく、粟又の滝に戻ってきた。

　とても広い淵に、静かに落ちるナメ滝です。上部には、中の島？があって、ナメ滝の流れが２つに分かれている。夏には、
水遊びする子供達の声が、渓谷に木霊しているのだろう。

　遊歩道は、滝の左側、右岸を登ります。樹木越しに滝を見られます。中の島が判りますか・・・。

　中の島を見ながら、滝頭へ・・・。滝から上流にも、ナメ床が続いていました。